実家
19回目のデートは彼の実家。
デートというか…
彼のお母さんにご挨拶。。。
前日の夜←私は仕事中。
私「そー言えば、○○さんからお母さんの事聞かれたよ。」
彼「えっ?○○さんから?そうなんや。」
共通の知人に彼のお母さんについて聞かれていた事を、彼にLINEで話していた。
彼のお母さんは軽い認知がある。
私「お母さんと話してみたいなぁ。どんな感じかな?」
彼「じゃあ、逢ってみてよ。話し相手してよ。」
あっさりと。。。
彼のお母さんに逢うことになった。
しかも、仕事帰りに。。。
普段着ですが?
翌朝仕事終わりに急いで和菓子屋さんに行きお菓子を。。。
彼との待ち合わせ場所へ。
彼の実家に到着して、彼についていきご挨拶
お母さんはニコニコしながら私を見ていた。
2時間ほど彼のお母さんとおしゃべり。
ほんわかとして、可愛らしい人。
彼の事を心配していた。
彼母「あとは、嫁さんをもらって欲しいんやぁ…」
何度も言われた。。
彼はその都度「まぁ、まぁ、…」
と濁していた。
私「きっとご縁がありますよ。」と笑顔で返すしかなかった。
彼には実家に行く前に、私の事を話したのかと尋ねたら「話したよ」とは聞いていた。
どのように話したのかな?この時は聞けなかった。
後日彼から聞いた。
彼「最初の頃は、りんの事を伏せていて男友達と出掛けてると話してた。」
私「そうなんや。女と遊ぶとは言えないよね~」
彼「うん。でも今は、りんと出会って一緒に出掛けてると話してるよ。」
私「話したの?」
彼「それに、俺もガキじゃねぇしって話した。」
ガキじゃねぇ……つまり…体の関係があると話したんだ。
初めて逢ってから、週2日のペースで逢ってる。
それに、お泊まりor午前様もある。
私「じゃあ、こんな風に遅くまで家に居なくても、お母さんはわかってるの?」
彼「うん。」
彼にとって私はセフレ。
その位置は変わらないはず…
本音は彼の横のポジションを手にいれたい。
手に入れることが出来るのなら……
私は全てを投げ捨てて彼の傍にいる。
彼と離れているときは、色々と思うこともある。
彼の影に見える女の存在や彼女の存在。
私が彼の前から消えることは簡単にできる。
だけど、今まで追われる恋しかしなかった私には追う恋は初めてで、ブレーキのかけ方がわからない。
今では彼の母親に逢ってしまっている。
私はこのまま自分の願いを叶えることができるのかな?
いつになったら彼の全てを受け入れて共に歩むことができるのかな……
皆様にオススメ本紹介しますね。
一人の男の半生を描いた実話です。
1度だけでなく、2度、3度と読み返す度に味わいが深くなる本です。
作品名「LIFE.LOVE.RIGRET」
著者名 hell-guchi
出版社 文芸社