LIFE.LOVE...

愛してると囁いて

告白の翌朝

目が覚めて彼の寝顔をみながら幸せに浸っていた。




彼の隣で裸で目が覚める幸せ…






何時かな?





パジャマを着て携帯を取りにリビングへ。






不在着信…




主人からだった。慌ててかけ直した。。





主「どこにいるん?車取りに行こうか?」





私「じゃあ、コンビニで。」





彼も同じ時間にタイヤ交換の予定があった。







私「起きて。時間過ぎてる。」





彼「マジ?あー。。。」




私はとりあえず着替えて約束のコンビニへ。





主人に車を渡してマンションへ。





彼も支度ができたようで出発していった。




部屋の片付けや洗濯をしながら彼の帰りを待った。




1時間ほどで彼が帰って来た。




彼「あー疲れた。タイヤが悪くて交換出来なかった。。また寝室で横にならない?」




彼に誘われるまま寝室へ。




彼の隣で彼の顔を見つめられる幸せ。






昨夜の話でもし…





違う選択をされていたら今はない…





そして、今までの自分を見つめ返しながら見つけた。




本当の自分。。





彼の前だと女でいられる。





尽くす喜びを感じた。





私はこの人と一緒にいるのが幸せなんだ。





やっぱり主人に話そう。





別れてもらおう。。





私と主人は話し合いができない。






机上の上の空論になってしまうから…






覚悟はできている。。





きっと前から出来ていた。。





彼を好きになってから行った占いの先生。





よく当たるんです。





占「貴女とご主人の結婚生活は3年で破綻している。今まで続いたのはお互い決断できなかったからです。」




当たってる。。




結婚3年目、よく喧嘩していた。。




私「離婚届持ってきて。」




よく言ってた。。





自分が取りに行けばよかっただけなのに、決断できなかったから今にある。




気づけば夕方だった。





彼は寝ていた。




そっと起こさずに部屋を出て洗濯物を片付けた。




彼「いつ起きたの?」




彼が起きてきた。




私「少し前。洗濯物できたよ。」




彼とリビングで話ながら帰り支度。





彼と別れて自宅に帰るこの時間が凄く寂しい…

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