彼女へ…
24回目のデートもマンション掃除。
この日は水回りを中心に掃除。
夕方には彼が実家で予定があるため、15時にはマンションをあとにした。
この日の昼に彼の実家にペアリングが届いた。
追跡で確認済み。
リングを取りに行き、コメダでお茶をしながら開封。
彼は右手の親指に願掛けではめた。
私は眺めるだけでつけなかった。
2日前の彼の「一応、彼女いるけどね…」が引っ掛かってた。
彼と別れる間際に私から切り出した。
私「リング嬉しいね♪」
彼「うん。」
私「嬉しいけど。。。昨日言ってたやん。好きやけど、一応彼女いるって…」
彼「うん。。。」
私「やっぱりまだあの人が彼女なん?」
彼「う。。。ん。。。いや。。なんていうか。」
私「そっか。あの人が彼女なら私はこのリングはつけられへんわ。彼女に悪いし。」
彼「えっ。。」
私「届いて嬉しいけど。。。やっぱりあかんわ。うちは彼女ではないやろ?」
彼「待って。。」
私「いや。今はっきりさせよう。あかんのなら、これつけへんだけやし。」
私「ダメ?」
彼「ちょっと時間頂戴。あとでLINEするから。。」
私「今はっきりさせよう。。ダメならかまへんし。」
彼「それは色々と…今すぐってのは…」
私「そっか。じゃあ残念やけどこれはつけない。えーよ。別に。」
暫く沈黙…
彼「よし!決めた。つけていいよ。」
私「えっ。。。」
彼「つけていいよ。」
私「つけていいって彼女としてやで?」
彼「うん。彼女として。」
私「ほんまに?つけてもいい?じゃあ指にはめてくれる?」
彼は左手薬指にはめてくれました。
私「武士に二言はない?」
彼「ない。大丈夫だよ。」
夜彼とのLINEで…
私「読み返したときの記念として言葉で伝えて」
彼「ペアリングしましょう」
私「付き合ってくださいでしょ~」
彼「付き合ってください」
私「仲良くしようね」
彼「はーい」
願いがかなった!
彼を手にいれた。大切にしよう。
心まで手に入れれたのかは不明だけど。。
絶対彼は手離さない。。。