LIFE.LOVE...

愛してると囁いて

告白

彼はビールしか呑まない。




私は酎ハイ。。




私酔いだすと、チャンポンしはじめます。




途中から酔って記憶が…





だけど、彼に告げた。




私「ねぇ、これからも付き合っていくか、ここで切り捨てるか決めよう。はっきりしたいの!はっきりしないといけない状況なの!」




彼突然の事で驚いていた。




だよね。。。




彼「どうしたの?」




私「はっきりしようよ。」




彼「別れたくない。」




私「私が既婚者でも?」




彼「えっ?結婚してるの?」




私「うん。もうすぐ20年。。。」




彼「子供は?」





私「いない。」




私「だから、これ以上貴方をささえていく為にはっきりしたい。私の事好きじゃないでしょ?ビジネスパートナーにしか思ってないでしょ?」




彼「確かにそうだけど、今はわからない。。でも別れたくはない。」




私「私の人生背負う?切り捨てる?どっちか選んで。」





こう言えば彼が別れを選択しやすいと私は思って言った。。。




いきなり好きでもない女から、「人生背負え」と言われれば別れたくなるはず。







彼考えてた。。。




私は泣きながら訴えた。。






(早く別れを決断して!)





彼「わからない。。でも、別れたくない。手を離したくない。」






私の彼への気持ちが…





私「じゃあ、今のように一緒にいてくれる?」





離れたくない自分が出ちゃった。。。





彼「先の事はわからない。今はまだ仕事がちゃんと軌道に乗ってないから…りんの人生を軽々しくは言えない。でも、一緒にいるのはいいよ。」





結局私たちは今の関係を続ける選択をした。





私は自身の事を色々話した。




誰にも言えなかった事も彼には話した。




主人にさえ言わなかったことも。。。




気づいたら朝になっていた。





3時間後には主人の実家でタイヤ交換に行くのに。。





彼と寝室でSEXをした。





HではなくSEX





私かなりエロかったらしい…




彼が果てたあとに…




私「舐めたい…」



と彼のモノを舐めるおねだりをしたらしい…




今まで一度もしたことないのに。。。





彼「○○○掃除よかった」(後日談)





しかも2回戦もおねだりしたけど体力的にできず。。






そして、そのまま寝てしまった






目が覚めたとき時刻は主人との約束の時間を過ぎていた。

イルミネーション

今日は久々に彼とデートらしいお出かけ。



朝の7時過ぎに彼のマンションへ。



掃除とごみ捨てをしているとカレがお泊まりセットを持ってきた。



彼「おはよう!」



私「おはよー。寒いね。」



彼はタバコを吸って仕事に取り掛かった。



私は、夕食の買い物と自分の荷物を取りに自宅に戻った。



マンションに戻ると彼の仕事はあと一息だった。



彼「大方できた。出掛けよう!」



仕度を整えて彼の車へ。




目指す場所は、イルミネーション会場。




時刻はお昼前…



ゆっくりのんびりしながらドライブ




途中ラーメンを食べて、色々な話をしていた。




目的地に着くまでの道で私はある事を考えていた。







それは、別れる事…



理由…


彼は独身…この先素敵な女性と出逢って欲しいと思った事。




彼が私に対しての想いがわからない事。




彼にこれ以上嘘をつかせたくない。嘘とはLINEで私の事を好きと言わせていた事。





彼の傍にいすぎて、現実世界に戻る事が辛くなった事。





自分に言い聞かせてた。




どうやって切り出すか考えて何度も涙目になった。




窓の景色を眺めて誤魔化していた。





彼「早くついちゃうし、アウトレットと遊園地どっち行く?」





私「うーん。アウトレット!」




彼「よし!行こう!」




アウトレットに到着。





彼と久々にデートらしいお出かけ。




会話も弾んで、爆笑していた。




雑貨屋さんで可愛いフキンとルームフレグランスを選んでレジに向かうと、彼が買ってくれた。




(あっ。。私別れるつもりで来てるのに何で買い物しているのかな。。)





彼に笑顔で「ありがとう」




彼とスタバで休憩してから、イルミネーション会場へ。




イルミネーション会場に着くと、日没まであと少し。。




車内でまたおしゃべりをする二人。。




でも、別れ話を切り出す事を考えていた私は口数が減っていた…





彼「そろそろ良い感じだ。行こう。」





私「うん。」




凜とした空気に鮮やかなイルミネーション…




私「超きれーい!」




彼「オレが昨日残業したから、来れたんやぞ!」





そう。。彼は前日にイルミネーションを連れて行ってくれる為に、23時まで残業をしてくれていた。お腹を壊してまで。。。




彼「残業してよかった~」




私「ありがとう。よきにはからえ~」



彼の頭をポンポン。。




今思えば彼は私のために頑張ってくれていた。




こんな彼の優しさが私を虜にさせる。




色々なイルミネーションに二人で感動した。




ツーショット写真も撮った。




彼の腕につかまり歩く道…




何度も込み上げるものを飲み込んでいた。。





イルミネーションを満喫して、地元に戻り彼とスーパーへ。




お刺身を追加で買ったりした。





マンションに戻り、お風呂の用意をしながらつまみ作り。




お風呂上がりの彼に



「風呂入ってこいよ。」



と言われなぜかキュンとした。。。





私もお風呂に入り、彼と宴を始めた。

この日が来た

今日は主人のお話。




彼とはじめて逢ってから主人とは体の関係はない。




いつも、体調不良や生理を理由にしていた。




彼以外の匂いを私の体に残してほしくない。。




彼と体を重ねて帰宅すると主人は寝ている。




リビングのゴミ箱には大量のティッシュが捨ててある。。




罪悪感はない。




家事もほとんど主人がしている。




今の私は主婦ではない。




先日主人がイライラしていた。




ただ買い物に行くだけなのに、一緒に行くと言うので断ったら





主「おい。本当に買い物か?」



私「うん。」



主「いつも逢ってる友達は、どこに住んでる!」



私「○○だよ。」←偽りの場所




主「離婚しない。裁判ならお前が負ける!」




いきなりなんなの??






詰め寄ってきた…






主「どれだけ我慢させる!早くやらせろ!」







SEXさえすればいいの?






私「やれば機嫌治るの?」







主「避けてるだろ?主婦の癖に遊びすぎ!やることやらせろ!」






私は強引にされるのはダメ…






主人に襲われかけたけどこの時は生理だった。





主人は一度怯んだけど手を伸ばして続けようとした。





私「やめて。私が大切ならこの日がダメなのわかるでしょ?」





たしなめると、主人は手を止めた。。





そして、主人は無言で2階に上がった。





もう気づいたよね。





私に他に好きな人がいる事。





あなたが昔浮気未遂した時、少しは怒ったけど不問にしたよね…





だから、今回は私の選択に口を出さないで下さい。





そして、2度と襲わないで下さい…




私はこの日、こっそりマンションに行った。




彼はいない。。




彼とお揃いのフリースの部屋着




彼の残り香を嗅いで泣いた…





私の自由な時間はタイムリミットがあるのかな?





きっと義父母達が知れば、携帯と車は取り上げられる…





あの人達も私に執着しているところがある。





時々自宅に車がないことを聞かれる。




離れて暮らしているのにね。





わざわざ我が家の前を通過するらしい…





近所にいる主人の友達も、私を町中で見かけたり、車がなければすぐに主人に連絡をする。






自由に見えても、結構束縛されてます…





彼に想いが伝わらないなら…





背中の羽をもぎ取られてしまう前に…





おとなしくなるべきか…






そうなっても彼は女には困らない。





すぐに彼に寄り添う人は出てくる。





私はどうなるかな…





彼に逢えなくて心が潰れるだろうな…





主人に体をゆるし、彼との時間を確保するのか。。。





彼に全てを告白して、切り捨てられる道を選ぶか。。。





私に残された道はどれかな?





私に残された自由時間はあとどれくらいかな?