LIFE.LOVE...

愛してると囁いて

キス

4回目のデートは隣の県までラーメンを食べに行った。



彼が「辛いラーメンが食べたい!」というので、以前から入ったことはないけど知ってたお店に行ってみた。




開店まで30分あるというのに既に5人以上ならんでる。




小さなお店だし、彼と並びながら開店を待った。




そのお店のラーメンには辛さのランクがあり、私はノーマル、彼は2辛。




ノーマルでも辛い…彼のスープはさらに辛い…



そして、大量のニラとニンニク臭




美味しいけれどデートではアウトなお店。




一応マウケアもしたけど、その日のキスは想像通りだった。



でも彼とのキスは私をとろけさせてくれるから大好き。




何度も舌を絡ませて息も出来ないくらい抱き締めてくるから大好き。




たとえ彼女がいても一緒にいる時間は私のモノ。




私も主人がいるけど一緒にいる時間は彼のモノ

お弁当

3回目のデートは、山の中にある陶芸。




この日は私が朝からお弁当を作った。




事前に彼の好きな味付けや、おにぎりの具などはリサーチ済み。




彼女の手料理さえ食べたことないのに…





彼はいつも食事を美味しそうに食べる。




見ていると私の苦手な物でも美味しく見えてくる。




私のお弁当も「美味しい!」といいながらたくさん食べてくれた。




その笑顔だけで私はつかの間の幸せを感じていた…




この日も地元に戻っていつものホテル…




彼との情事は私は淫らになる。



彼の息だけで感じるし、彼とのキスは目を閉じない。




彼を見ていたい…




彼にキスマークをいつもつけてしまう。




マーキング



彼の汗や匂いも私にとっては官能的な刺激になる。




今までこんな事無かったのに。。。




この日も私は彼にマーキングを気がすむまでつけていた。

癒し

彼と初めて逢ってから3日後に彼から突然




「今日逢えない?」とLINEがきた。




私は嬉しくなり「今から行くよ」と返信。




彼が連絡してきた原因は「彼女」だった。




どうやら彼女とLINEで喧嘩をし怒りが収まらず話を聞いて欲しかったみたい。




彼女への愚痴をひたすら聞きながらランチを食べていた。




お店を出てこのまま今日は帰るつもりだった私に




「もう少し一緒にいてくれる?」




と彼が聞いてきた。




「うん。いいよ。」



彼と一緒にホテルの部屋でまた話の続き。



そして彼は当然のように体を重ねてきた…




彼女に対しての怒りからか、初めての時より激しく攻めてくる…




彼女の代役かなぁ…と思った。




でも、体は彼に満たされて満足している。




give&take




彼は別れる間際に



「今日は逢ってくれてありがとう。癒された。」



と言った。




その日の夜のLINEでも同じことを言っていた。




彼にとって癒しを与えるセフレならば私はそれでも構わないと彼に告げた。